シラバス詳細

タイトル「2023年度シラバス」、カテゴリ「共生システム理工学研究科(博前)2023-」

科目情報

科目名

集合関数特論

講義名

集合関数特論

クラス

 

担当教員

藤本 勝成

実務経験のある教員による講義
学年

1年、2年

キャンパス区分

金谷川キャンパス

開講学期

前期

開講時期

(前期)

曜日・時限

火1

科目種別

通常講義(院)

科目区分

自コース基礎(院理)

単位区分

必修

単位数

2

準備事項

備考

特修プログラム

授業方法

講義、演習、実習、発表、ディスカッション、ICT機器の活用

講義情報

授業概要とねらい

測度をはじめとする「集合関数」について、それが定義される空間と集合関数の性質について学びます。

単位認定基準

集合関数の定義域を学修する。
・集合の包含関係
・集合族の代数構造
・可測集合

集合関数の性質を学修する。
・代数構造上の集合関数
・集合関数の単調性
・集合関数の加法性

授業計画

第1回 集合族の代数構造①(包含関係、合併、共通部分)
第2回 集合族の代数構造②(環と代数)
第3回 集合族の代数構造演習①(環と代数)
第4回 集合族の代数構造③(σ代数)
第5回 集合族の代数構造演習②(σ代数と極限)
第6回 環上の集合関数
第7回 区間上の集合関数
第8回 代数構造上の集合関数演習①(環上の集合関数)
第9回 集合関数の性質
第10回 外測度
第11回 代数構造上の集合関数②(単調性と劣加法性)
第12回 可測集合
第13回 可測集合上の外測度
第14回 測度
第15回 まとめ演習

授業計画(週形式)

教材・教科書

テキストは使用しない。

参考図書

Halmos, Measure Theory, Springer-Verlag, 1970

参考URL

http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/~fujimoto

授業外の学修、及び必要な学修時間

参考図書に指定されている、書籍・演習書等を利用した
問題演習を通して、概念・理論の運用能力の向上に努める。

*単位制に基づき、少なくとも60時間の授業外学修時間を必要とする。

成績評価の方法

講義時間内の演習課題(40%)、小テスト(30%)レポート(30%)
に対する評価結果を総合する。

成績評価の基準

S:単位認定基準を満たし、かつ全ての項目で優秀な学修成果をあげた(90~100点)
A:単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学修成果をあげた(80~89点)
B:単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学修成果をあげた(70~79点)
C:単位認定基準を満たす最低限の学修成果をあげた(60~69点)
F:単位認定基準の学修成果をあげられなかった(~59点)

オフィスアワー

水曜日 3,4 時限
emailによる予約により随時対応

授業改善・工夫

学生の研究の進み具合に応じて目標設定を随時行います。

留意点・注意事項

教員の実務経験の有無