シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「経済経営学類」

科目情報

科目名

問題探究セミナーⅡ

講義名

問題探究セミナーⅡ

クラス

01

担当教員

沼田 大輔

実務経験のある教員による講義
学年

2年、3年、4年

キャンパス区分

金谷川キャンパス

開講学期

前期

開講時期

(前期)

曜日・時限

金1

科目種別

演習(学類)

科目区分

問題探究セミナーⅡ

単位区分

必修

単位数

2

準備事項

備考

特修プログラム

教育目標との関係(DPポイント配分)

経済経営学類 経済経営学類 経済学と経営学の知識
%
エビデンスにもとづいて論理的に思考する力
%
フィールドを通じて社会の課題に主体的に取り組む力
%
グローバルに思考し実践に進む力
%
キャリアを見据えて自立し協働する力
%

授業方法

演習、実習、グループワーク、発表、ディスカッション、フィールドワーク

講義情報

授業概要とねらい

 福島県は1人1日あたりごみ排出量が全国ワースト1位になっているなど、ごみ排出量をいかに減らすかが懸案であり続けています。ごみを減らすには住民各自の日々の取組が必要です。そして、ごみの分別ルール・ごみ削減の取組などは自治体によって異なります。この授業では、福島県59市町村の暮らし・ごみの分別ルール・ごみ削減の取組について、受講生各自が情報収集して持ち寄ります。そして、これらを題材に、1年生で学んだアカデミックスキル(レポートの書き方・レジュメの作り方・発表の仕方・質疑の方法・ノートのとり方など)を練習します。

単位認定基準

・福島県59市町村の暮らし・ごみの分別ルール・ごみ削減の取組について、情報収集して持ち寄った。
・福島県59市町村の暮らし・ごみの分別ルール・ごみ削減の取組について、自分なりの意見を述べられる。
・自分なりの意見について、アカデミックスキルを駆使できる

授業計画

第1回 イントロダクション、自己紹介
第2回 1年生の問題探究セミナーIで作成したレポートの情報共有
第3回 大学の目標の再設定(Lポートフォリオの活用)
第4回 ごみとは何か、ごみの概況
第5回 福島県のごみの概況の把握 
第6回 福島県59市町村のごみの概況の把握
第7回 福島県59市町村の暮らしの把握
第8回 福島県59市町村のごみの分別ルールの把握
第9回 福島県59市町村のごみ削減の取組の把握
第10回 福島県59市町村同士の暮らし・ごみの分別ルール・ごみ削減の取組の比較
第11回 福島県59市町村同士の暮らし・ごみの分別ルール・ごみ削減の取組についての考察
第12回 ここまでで学んだこと・考えたことについて他者に説明するアウトラインづくり
第13回 ここまでで学んだこと・考えたことについて他者に説明するパワーポイントづくり
第14回 ここまでで学んだこと・考えたことについて他者に説明するレジュメづくり
第15回 まとめ

授業計画(週形式)

教材・教科書

 福島県59市町村同士の暮らし・ごみの分別ルール・ごみ削減の取組に関する情報は、各種資料・報道・ウェブサイトなどに様々にあります。
 アカデミックスキルについては、福島大学高等教育企画室の『アカデミック・スキルズハンドブック』などを活用します。

参考図書

授業において適宜紹介します。

参考URL

授業において適宜紹介します。

授業外の学修、及び必要な学修時間

・ 授業で出す課題をこなしていってください。
・ 授業等で得た情報を自分なりに整理しておいてください。
・ 最後にレポートを書いてもらいます。それに向けて準備してください。
・ 単位制に基づき、少なくとも60 時間の授業外学修時間を必要とします。

成績評価の方法

さしあたり、次の評価方法を考えています。
・ 課題の提出状況(30点)
・ 授業中の発言状況(20点)
・ 授業内容に関する最終レポート(50点)

成績評価の基準

S: 単位認定基準を満たし、かつ全ての項目で優秀な学修成果をあげた(90-100点)
A: 単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学修成果をあげた(80-89点)
B: 単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学修成果をあげた(70-79点)
C: 単位認定基準を満たす最低限の学修成果をあげた(60-69点)
F: 単位認定基準の学修成果をあげられなかった。(60点未満)  

オフィスアワー

授業への質問・意見・相談などを、授業時間外で希望する受講生は、授業後もしくは電子メール等でその旨を申し出てください。お互いの都合を調整して、授業以外の日時も含めて対応します。

授業改善・工夫

 適宜、グループでのディスカッションを取り入れます。また、Slackを活用して、グループワークを促進します。
 話し合いやすい雰囲気の醸成に努めます。
 福島県庁一般廃棄物課のご協力のもと、福島県ごみ減量市町村連携推進会議の枠組みを適宜活用させて頂くことを考えています。

留意点・注意事項

教員の実務経験の有無