シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「経済経営学類」

科目情報

科目名

専門演習

講義名

専門演習

クラス

69

担当教員

沼田 大輔

実務経験のある教員による講義
学年

2年、3年、4年

キャンパス区分

金谷川キャンパス

開講学期

後期

開講時期

(後期)

曜日・時限

金3、金4

科目種別

演習(学類)

科目区分

専門演習

単位区分

選必自由

単位数

2

準備事項

備考

特修プログラム

教育目標との関係(DPポイント配分)

経済経営学類 経済経営学類 経済学と経営学の知識
%
エビデンスにもとづいて論理的に思考する力
%
フィールドを通じて社会の課題に主体的に取り組む力
%
グローバルに思考し実践に進む力
%
キャリアを見据えて自立し協働する力
%

授業方法

演習、実習、グループワーク、発表、ディスカッション、フィールドワーク、ICT機器の活用

講義情報

授業概要とねらい

 3年生は、前期に引き続き、今年度のグループ研究を進め、経済経営学類合同ゼミ報告会などで報告し、質疑応答をします。2年生に、グループ研究の引き継ぎを行います。また、環境経済学に関する卒論のテーマを各自検討し、方向性を決めます。
 2年生は、3年生のグループ研究を学び、来年度のグループ研究を始めます。また、環境問題に関する各自の関心を深め、環境経済学に関する本の輪読をします。

単位認定基準

3年生:
・前期に引き続き、今年度のグループ研究を進め、経済経営学類合同ゼミ報告会などで報告し、質疑応答をした。
・2年生に、グループ研究の引き継ぎを行った。
・環境経済学に関する卒論のテーマを各自検討した。

2年生:
・3年生のグループ研究を学び、来年度のグループ研究を始めた。
・環境問題に関する各自の関心を深め、環境経済学に関する本の輪読をした。

授業計画

 この演習では、学年相互の相乗効果を得るように進めます。3年生は、今年度のグループ研究に改訂を重ね、経済経営学類合同ゼミ発表会に備えます。2年生はそれらの報告を聞き、来年度のグループ研究の準備を始めます。
 一方、3-4年生の卒論報告を、2-4年生で議論する機会を設けます。また、就職活動に関する情報交換の機会も設けます。
 さらに、2年生は、環境問題に関する各自の関心について夏休み中に検討を深め、2-4年生に発表します。

第1回 夏休み後の顔合わせ・後期の予定の確認、2年生自由研究報告(1人目・2人目)
第2回 2年生自由研究報告(3人目・4人目)、3年生グループ研究報告(環境経済学合同ゼミでの発表のふりかえり)
第3回 2年生自由研究報告(5人目・6人目)、4年生就活体験報告(1人目・2人目)
第4回 2年生自由研究報告(7人目・8人目)、3年生グループ研究進捗報告(グループ研究の内容の改訂)
第5回 4年生就活体験報告(3人目・4人目)、4年生就活体験報告(5人目・6人目)
第6回 3年生グループ研究進捗報告(分析改訂)、4年生就活体験報告(7人目・8人目)
第7回 3年生グループ研究進捗報告(分析結果の考察)、4年生卒論報告(1人目・2人目)
第8回 3年生グループ研究進捗報告(経済経営学類合同ゼミ発表会での発表のスライドづくり)、4年生卒論報告(3人目・4人目)
第9回 3年生グループ研究進捗報告(経済経営学類合同ゼミ発表会での発表のリハーサル)、4年生卒論報告(5人目・6人目)
第10回 経済経営学類合同ゼミ発表会、4年生卒論報告(7人目・8人目)
第11回 2年生グループ研究検討(アイデア出し)、3年生卒論構想報告(1人目・2人目)
第12回 2年生グループ研究検討(下調べ)、3年生卒論構想報告(3人目・4人目)
第13回 2年生グループ研究検討(情報共有)、3年生卒論構想報告(5人目・6人目)
第14回 2年生グループ研究検討(予定づくり)、3年生卒論構想報告(7人目・8人目)
第15回 まとめ、卒論報告会

 なお、2年生は、本ゼミとは別にサブゼミを隔週で火曜3-4限に設け、環境経済学に関するテキストを輪読します。

授業計画(週形式)

教材・教科書

2年生のゼミ生との輪読テキスト・・・さしあたり、栗山浩一・馬奈木俊介 (2020) 『環境経済学をつかむ 第4版』 有斐閣 を考えています

参考図書

ゼミ中に適宜お知らせします。

参考URL

沼田ゼミのホームページ
https://www.daisukenumata.com/lecture/seminar.html

授業外の学修、及び必要な学修時間

ゼミ中に皆さんに出す課題をこなしていってください(発表の準備、テキストに目を通しておく、ゼミで得た情報を整理し次に生かすなど)。なお、単位制に基づき、少なくとも30時間の授業外学修時間を必要とします。

成績評価の方法

ゼミにおける報告・発言・質疑の状況などで評価します。

成績評価の基準

S: 単位認定基準を満たし、かつ全ての項目で優秀な学修成果をあげた(90点以上)
A: 単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学修成果をあげた(80-89点)
B: 単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学修成果をあげた(70-79点)
C: 単位認定基準を満たす最低限の学修成果をあげた(60-69点)
F: 単位認定基準の学修成果をあげられなかった。(-59点)

オフィスアワー

相談等のご希望は、毎回のゼミの前後か、電子メール・電話などで、その旨を私に申し出てください。お互いの都合を調整して対応します。

授業改善・工夫

学生からの意見が出やすいように、Slackのコメント機能などを活用します。
学年を超えて互いに学び合える授業計画、少人数のグループ編成に努めます。
議論しやすい雰囲気の醸成に努めます。

留意点・注意事項

・ゼミのホームページの「ゼミ生の皆さんへ(詳細等)(関係者のみ)」の「直近のスケジュール」のページにある所定の日時に出席してください。
・2年生の皆さんは、後期の「公共経済学」を履修してください(環境経済学の内容も扱います)。

教員の実務経験の有無