シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「地域デザイン科学研究科経済経営専攻」

科目情報

科目名

環境経済学特殊研究

講義名

環境経済学特殊研究

クラス

 

担当教員

沼田 大輔

実務経験のある教員による講義
学年

1年、2年

キャンパス区分

金谷川キャンパス

開講学期

前期

開講時期

(前期)

曜日・時限

時間割外

科目種別

通常講義(院)

科目区分

他専攻科目(院共)

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

特修プログラム

授業方法

発表、ディスカッション

講義情報

授業概要とねらい

環境経済学は、環境問題を克服すべく、環境に優しい社会のあり方を考え、そのような状態を目指すための社会の仕組みを、経済学の観点から提起する学問です。この授業では、この環境経済学を、受講生の関心に合わせて、把握してもらうことがねらいです。

単位認定基準

・環境経済学の概要を把握した。
・環境経済学に関する文献を輪読し、議論した。
・環境経済学に関する文献の内容について理解を深めた。

授業計画

 受講生は、該当する内容について教科書で事前に読み、分からなかったこと・議論したいことなどを示します。授業では、それをとっかかりに議論し、理解に努めます。授業はさしあたり次の内容を考えていますが、受講生の関心に合わせて調整します。

第1回 イントロダクション
第2回 環境経済学の概要
第3回 市場の機能
第4回 市場の失敗
第5回 規制的手段
第6回 経済的手段
第7回 情報的手段
第8回 政策手段比較
第9回 不確実性
第10回 環境評価
第11回 事例:廃棄物(現状把握)
第12回 事例:廃棄物(政策分析)
第13回 事例:気候変動(現状把握)
第14回 事例:気候変動(政策分析)
第15回 まとめ

授業計画(週形式)

教材・教科書

ニック・ハンレー, ジェイソン・ショグレン, ベン・ホワイト(著), 田中勝也 (翻訳)(2021)『環境経済学入門』昭和堂

参考図書

適宜指示します。

参考URL

授業外の学修、及び必要な学修時間

該当する内容について教科書で事前に読み、分からなかったこと・議論したいことなどをまとめてくること。
授業での議論を参考に、該当する内容について復習を行うこと。
なお、単位制に基づき、少なくとも60 時間の授業外学修時間を必要とします。

成績評価の方法

授業での議論の状況(50%)、期末レポート(50%)を基本とします。

成績評価の基準

S: 単位認定基準を満たし、かつ全ての項目で優秀な学修成果をあげた(90-100点)
A: 単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学修成果をあげた(80-89点)
B: 単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学修成果をあげた(70-79点)
C: 単位認定基準を満たす最低限の学修成果をあげた(60-69点)
F: 単位認定基準の学修成果をあげられなかった。(60点未満)

オフィスアワー

授業への質問・意見・コメント・相談などをご希望の受講生は、授業後もしくは電子メール等でその旨を申し出てください。お互いの都合を調整して、授業以外の日時も含めて対応します。

授業改善・工夫

受講生の理解を随時確認し、進度・内容を適宜調整します。

留意点・注意事項

教員の実務経験の有無