シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス」、カテゴリ「地域デザイン科学研究科経済経営専攻」

科目情報

科目名

公共経済学特殊研究

講義名

公共経済学特殊研究

クラス

 

担当教員

沼田 大輔

実務経験のある教員による講義
学年

1年、2年

キャンパス区分

金谷川キャンパス

開講学期

後期

開講時期

(後期)

曜日・時限

時間割外

科目種別

通常講義(院)

科目区分

他専攻科目(院共)

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

特修プログラム

授業方法

発表、ディスカッション

講義情報

授業概要とねらい

 公共経済学は、政府の果たすべき役割(市場の失敗)、政府がその役割を果たせるか(政府の失敗)を、経済学の観点から考える学問です。この授業では、この公共経済学を、受講生の関心に合わせて、把握してもらうことがねらいです。

単位認定基準

・公共経済学の概要を把握した。
・公共経済学に関する文献を輪読し、議論した。
・公共経済学に関する文献の内容について理解を深めた。

授業計画

受講生は、教科書の担当章の内容を説明し、事前に読んで抱いた質問などを示します。

第1回 イントロダクション
第2回 公共経済学の概要
第3回 市場の機能
第4回 市場の失敗
第5回 政府の役割
第6回 公共財
第7回 政府の失敗
第8回 選挙
第9回 官僚・利益団体
第10回 格差 
第11回 所得税
第12回 消費税
第13回 年金
第14回 公債
第15回 まとめ

授業計画(週形式)

教材・教科書

畑農鋭矢,林正義,吉田浩(2015)『財政学をつかむ 新版』有斐閣

参考図書

適宜指示します。

参考URL

授業外の学修、及び必要な学修時間

該当する内容について教科書で事前に読み、分からなかったこと・議論したいことなどをまとめてくること。
授業での議論を参考に、該当する内容について復習を行うこと。
単位制に基づき、少なくとも60 時間の授業外学修時間を必要とします。

成績評価の方法

授業での議論の状況(50%)、期末レポート(50%)を基本とします。

成績評価の基準

S: 単位認定基準を満たし、かつ全ての項目で優秀な学修成果をあげた(90-100点)
A: 単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学修成果をあげた(80-89点)
B: 単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学修成果をあげた(70-79点)
C: 単位認定基準を満たす最低限の学修成果をあげた(60-69点)
F: 単位認定基準の学修成果をあげられなかった。(-59点)

オフィスアワー

授業への質問・意見・コメント・相談などをご希望の受講生は、授業後もしくは電子メール等でその旨を申し出てください。お互いの都合を調整して、授業以外の日時も含めて対応します。

授業改善・工夫

受講生の理解を随時確認し、進度・内容を適宜調整します。

留意点・注意事項

教員の実務経験の有無